November 30, 2010

morocco28

朝方に星が見えるからって言われていたので
頑張って起床。

4時とか5時とかぐらいだったかな。

太陽の昇る前の静けさは
あまりにも寂寥としていて、死後の世界があるのならば
こんな感じなのかもしれない、と思うほどの
グレーの空気が張り詰めていました。

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何でもあるところには何もなく、
何もないところにすべてがある

砂漠で生活してみて、思ったこと。
この旅を表すワンフレーズ。

白い衣装のような服を着たおじいちゃんが、
本当に神様のように見えた。

日が昇ることに感謝する、
そして一日が始まる。

ここでの生活は、すべてが超越しすぎていて
自分がとてもシンプルになっていくのを感じた。

貴重な体験でした。

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観光客に会わなかったのも
より一層感覚が研ぎ澄まされたのかもしれない。

もう会うことはないんだろうなと思いながら、
彼らの生活と私たちの生活が離れていく。

4時間かけてメルズーガにあるハサンのお家に
向けて出発。

この日はとても暑かったけれど、
もう見ることはないのかもしれないサハラ砂漠を
しっかり目に焼き付けてきました。
美しき自然の雄大さ。

途中、ラクダの死骸を見かけました。

あぁ、自然なことだなってストンと腑に落ちて、
朽ちて砂になっていくことが当たり前だよなーって
思いながら。

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やっとやっと街が見えてきて、
文明の凄さとか、ゲームの世界の話とか、
みんなですごいすごいって言いながら、
自然の創り出す世界と、人間がそこから作り出した
世界との狭間で、色々思いをめぐらしてました。

ハサンの家にテレビがあるの。
それだけですごい事だって思ってしまう。
(実際ここの土地では珍しいことだと思うけど)

シャワーが出ることもすごいし、
お土産やさんに連れて行ってもらって
値段交渉するのとかも、なんだか次元が違うし。

時々、夢だったのかもーって思う。
砂漠での生活は濃密で一生忘れられない。

ハサンの家での最後のご飯、
茄子といわしのタジンはピリカラの
ペーストっぽいもので美味しかった!

バス乗り場まで車で送ってもらう。

広大な何もない土地をだたひたすら
大きな音量で音楽を流しながら、
走り抜ける。

そして、夜行バスでマラケシュへ帰ったのです。

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roomofmasha at 10:33│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!trip 

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